小さな成長の積み重ね

こんにちは。高槻市承認(第一号)民間学童保育室・NPO法人アフタースクールにじのいえの宮尾です。

今週のおやつは「カルピスシャーベット(いちご・ラズベリー・ブルーベリー入り)&白玉きなこ団子」がありました!

 

 

 

 

カルピスシャーベットはいつものみかんとパイナップルの方が子どもたちはよかったかも!??です~。また作るね♪

今週は結構外遊びに行ってます!

最近は、もっぱら、全員でドッジボールが流行りのにじのいえ。

1年生から5年生まで、行った子どもたち全員でやってます。

5年生のボールがスピードがとてもあるので

「わ~・・・こわい、こわい~」と言いながら、当たらないようにコート内を逃げ回っている子もいます^^

外野から、2年生女の子が味方にボールを投げ、届かったかった時に3年生の男の子が

「大丈夫!大丈夫!気にせんでええで」と声をかけてくれていて、なんだか、お兄さんになったな~とうれしく思いました。

今までだったら「あ~・・」と届かなかったことを悔やむ声が聞こえそうなのですが、

そんなふうに、投げた子の立場に立って、相手を思いやれる気持ちがその子の内側から出てきたことがうれしいなと思いました。

室内でも、けんだまを教え合ったり

一緒にひとつの本を見たり

ベイブレードのやり方を教えてあげたりする1年生もいます。

大人が入らなくても、「そうしてあげなさい」とひとつひとつ指示しなくても、にじのいえでともに過ごしてきた時間の中で、子どもたちの内側から出てきた気持ちが行動に繋がる瞬間をうれしく思っています。

毎日、子どもたちをよく、よく、観ていると、小さな成長をたくさん、たくさんしていることに気づきます。なんとなく見ていると見逃す小さな成長は、よく観察していると結構あることに気づきます。

その小さな変化や成長を見逃したくないと思います。

いつも、それが本当にうれしいので、そういう場面に出会った時は「教えてあげてくれてたん。〇〇くんやさしいね」と、私も自然と言葉が出てきます。

そういう人を思いやる気持ちや、友だちと関係を築いていく力は、大人が一方的に教えて身に付くものではなく、ともに同じ時間と空間に日々身を置いて、日々関わることでついていきます。

その力をつけてくれるのが「ともに過ごすこと」と「遊び」なのです。

だから、毎日、子どもたちがにじのいえでボードゲームをしたり、ごっこ遊びをしたり、工作を一緒にしたり、色々それぞれ好きなことを選んで楽しんでいますが、その姿をよく観察してると、子ども同士、色々なやりとりがあって、言葉が交わされ、相手の言ったことを理解しようとしたり、時にはうまく言えず葛藤したり、この前より相手に伝わるように伝えられたり。。。子どもたちの頭と心はものすごく動いています。

1日約3時間×5日×4週×12ヶ月。それをもし小学生の6年間でその時間を積み重ねたらものすごい時間になります!その時間こそが、人と関係を築いていく力(人間関係)や集団生活を乗り切る力に繋がるのです。

そう考えると、学校の後の、この放課後の時間は子どもたちにとって、ものすごく大切で、この自由な遊びの時間こそが、子どもたちのソーシャルスキルや人間力を上げる為にものすごく大切な時間であることに気づきます。

そんなことを想いながら、日々子どもたちのことを見守っていきたいと思います。

そして、これからも、子どもたちの小さな変化や成長を丁寧に、キャッチしていける大人でありたいと思います。

 

 

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