150年前の掛け軸

こんにちは。高槻市承認(第一号)民間学童保育室・NPO法人アフタースクールにじのいえの宮尾です。

9月29日(木)は、おけいこ教室「茶道」寒川先生と。

今日は、先生が、なんと!!!

150年前の掛け軸を持ってきてくださいました。

江戸時代の掛け軸だそうです。

中院通繋 (なかのいんみちつな) 江戸後期の公卿です。 1863年没なので、 少なくとも150年は経っているはずということ。

読みくだしは「 菊の祝いに寄せるといふ事を(詠める) 萬代(よろずよ)の秋にさかりの白菊のにほひくみしるはなの香 」

菊についての和歌

重陽の節句の話、 被せ綿の話。

色々、お話をしてくださいました。

この頃のひらがなは、まだ定まっておらず、 例えば 「あ」だけでもいくとおりもの「あ」があります。 みんなには そんな話もしてくださいました。

1年生は、掛け軸を見て「なんか、古い地図みたい~」と言ってる子もいました。

みんな、150年前ということに「生まれてない!」「先生も生まれてないよ~」と、驚きつつも、とても興味津々で見ていました。

その後は、1年生は、新しく茶筅通しを習い

3年生・4年生は、茶杓の袱紗と棗の袱紗もして

お抹茶を点てて、自服しました。

お菓子は、薩喜庵さんの菊の主菓子。着せ綿がのっていました。

「おいしい~」と言って食べていました。

今日は、とても貴重なものを拝見させていただき

そして、興味深いお話を聞かせていただきました。

日本の歴史について、文化についてたくさんのことをお聞きしました。

おいしい主菓子をいただき、お抹茶もいただき

そして、教養も身につく。寒川先生の「茶道」の時間です。

きっと、150年前の掛け軸なんて、なかなか見ることないですよね^^

素敵な時間を今日もありがとうございました!

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