こんにちは。アフタースクールにじのいえの宮尾です。
5月26日(木)今日は高槻警察署生活安全課の警察官の方にきていただき「防犯教室」を行いました。子どもたち、数日前から「本物の警察官くるん?」と楽しみにしていました。
学校の登下校、小学生になれば子どもたちだけで行きます。子どもたちも慣れてきたところで改めて、身の回りの危険について、本物の警察官の方からお話を聞き、しっかり学んでほしいなと思いこのプログラムを実施しました。
最近は子どもへの声かけ事件など不審者も多く、登下校時が一番狙われやすいといわれています。子どもたち自身が自分で自分の身を守るという防犯意識を高めてもらうことがねらいです。
さあ、おまわりさんがやってきました。今回は女性のおまわりさんです。
まず初めに、警察手帳も見せてもらい、興味津々の子どもたち。
DVDを一緒に見ながら
「もし、誰かが後ろからついて来たらどうする?」
「もし、友だちが怖い人に連れていかれたらどうする?」
「知らない人に道を聞かれたらどうする?」
「かわいい子犬が産まれたから、おじさんの家に見に来ない?」と誘われたらどうする?
「一人で留守番の時、ピンポーンとだれか来たらどうする?」など、あらゆる場面の対処方法をクイズ形式で学びました。
「逃げる~!」「一人の時は開けない~!」「ついていかない!」「断る!」など、みんな真剣に考えて答えていました。
本当にそんなことになったら、と想像するだけでぞっとしました。いつもいつも大人が見ていることはできないので、子どもたち自身の防犯能力を高めていくことが大切だなと改めて思いました。子どもたちも本物の警察官から、自分の身を守る方法を聞けて、登下校の時は車や自転車などに気を付けることはもちろん、怖い人などにも気を付けないといけないことを改めて実感したと思います。
子どもたちの安全を守るためにこれからもにじのいえでも折に触れ、安全のことについて話をしたり、スタッフはもちろんボランティアの方も含め、たくさんの大人の目で子どもたちを見守っていきたいと思います。