こんにちは。高槻市承認(第一号)民間学童保育室・NPO法人アフタースクールにじのいえの宮尾です。
2023年12月の冬休みは12/25からでしたが、子どもたちは朝は静かに勉強タイム。
朝の時間を大切に。毎日の1時間半の勉強&読書の時間も積み重ねれば、結構な時間となります。
集中すればかなり教材も進みます。
だからこそ大切に。しています。
朝から時間がたっぷりあるので
遊べる時間もたっぷりあって
当たり前ですが、平日よりもっとた~っぷりと遊んでいます!
どちらも連日人生ゲーム。一日長いので、時間のかかる人生ゲームもじっくりとできます!
子どもたちにとって自由な時間が一番楽しい時間。
自分で。友だちと。どんどん遊びを展開していきます。
今の時代、少なくとも子どもたちは動画を見たり、学校の宿題でもパソコンを使用しての課題もあったり。デジタルに触れる機会も多いですが
にじのいえではあえて、パソコンに触れる時間もなく。
もっぱらアナログ。のものばかり。
ですが、本来子どもたちのコミュニケーションは昔からあるアナログ的な遊びや
子どもたち自身が自分で工夫する遊びの中で発達していくのではと感じます。
子どもたちは本当に遊びの天才なので、創意工夫してどんどん遊びを考えます。
芥川では高学年の女の子たちが中心となり、みんなで遊べる遊びを考え
低学年の子どもたちを誘ってやってあげています。
「暗闇迷路」「レーザービームごっこ」などなど。
何もないところから、みんなが集まれば、あれやこれやと自分たちでアイデアが出てきて
それを話し合って、形になっていきます。
真上の子どもたちもごっこあそびや工作なども同じで、どんどん考え、工夫して遊んでいます。
飛行機飛ばしを競ったり。
積み木でおうちを作ったり。
会話を交わし、アイデアをだし、気持ちを通い合わせ。
たくさんの力が遊びを通してついていきます。
実は、学校よりも長い時間を過ごすにじのいえでの時間。(夏休みなど長期休暇を含めての計算)
どの子にとっても、友だちと遊ぶ空間・時間は子どもたちの健全な発達にとって
必要不可欠なものだと感じます。
やっぱり子どもたちは遊んでいる時が一番いきいきしています。
お昼ご飯もみんなでわいわい。おいしく楽しくいただいています!
冬休み中は、時々、ジュニアクラブの中学2年生Kちゃんも、小学生の勉強や遊びをみてくれたりしてました。
12/28(木)年内最終日は【にじのいえ芥川】では、ジュニアクラブの中学2年生のRくんがボランティアで来てくれました。
スタッフちえさんと色々おしゃべりしながら、クッキー作りのお手伝いをしてくれたり
昼食の声かけや机の消毒をしてくれたり。
最後は、小学生の子どもたちに「帰らんといてー」と言われ、一緒に遊び、結局帰る予定時間より
3時間もオーバー。
6年間過ごしてきた場所だし、すぐに、下の子たちと一緒に、数年前の小学生の時と同じように、ナチュラルに過ごしていました。でもやっぱりすっかりお兄さん。
下の子たちもうれしそうで、私たちも、また成長したRくんを見れて、とっても温かな気持ちになりました。
中学生もふらっと帰ってこれる場所でもあるにじのいえ。
2023年は4月ににじのいえ真上がにじのいえの2室目として、新規オープンをしたり、とても大きな変化のあった年でした。
新しい子どもたちも、スタッフも増え、私自身もなかなかの忙しさではありましたが、スタッフたちも、にじのいえの想いをしっかりと受けて、日々子どもたちに関わってくれ、子どもたち自身も、にじのいえの約束をいつも思い出しながら過ごしてくれるおかげで、大きなけがもなく、毎日安全に過ごすことができました。
にじのいえのおうちの方々も、講師の先生方も、にじのいえに関わるすべての方が、にじのいえの想いや活動を理解してくださり、協力、サポート、そして、子どもたちにも温かく関わってくださるので、こうしてずっと活動を継続することができています。
すべてのことに感謝をし、2024年もにじのいえで大切にしていることを引き続き大切にしていきたいと思います。
にじのいえに繋がるすべての人が幸せになれるように、活動していきたいと思います。
2023年もありがとうございました!
NPO法人アフタースクールにじのいえ 代表 宮尾智美