こんにちは。高槻市承認(第一号)民間学童保育室・NPO法人アフタースクールにじのいえの宮尾です。
今週は、下校時間が早い日が多かったので、お迎えの時間までた~っぷり時間があり、いつもよりも、ゆっくり、じっくり遊ぶ姿が多く見られました。
横の関係性(同学年)の中で遊ぶことは、やっぱり多くありますが、
時間が長いとき比較的よくにじのいえで見られる姿としては
縦の関係性(異年齢)の中で子どもたちが遊ぶ姿です。
これは、夏休みや春休みはそういえば、いつも見られる風景で、また、この夏休みもそんな姿がたくさん見られるのかな・・・と思っています。
こんなふうに寝そべって、本を見たりすることも、よく見られる風景・・。
リラックスしてるのかな?!と思い、うれしくなるときもあります。
将棋もよくしてましす!
1年生の女の子だって!真剣です!
1年生と3年生で、だまし合いのすごろくを!声の調子や表情など、お互いの心理を読み取りながら。
4年生たちと5年生は、折り紙やごっこ遊びや謎解きゲーム!?などなど!自分たちでよく考えて遊んでいます。
3年生と4年生男子は群れてビリヤード!
4年生が1年生にルービックキューブを教えていたり・・
こういう姿が自然と生まれるのが
いいなと思います。
一人でじっくり塗り絵も!
今の子どもたち、異年齢で毎日過ごせる環境ってあんまりないと思うんですね。
でも、にじのいえは、これがいつもの風景で、いつも決まったメンバーでともに過ごすからこそ、
横の関係だけでなく、縦の関係も、こんなふうに自然と生まれるのだと思います。
大人が、○○ちゃんと遊んだら?なんて、言わなくても、子どもたちは、自然と声をかけて遊び出します。
ともに過ごす時間と、一緒に遊んだときの楽しい気持ちが、また一緒に遊びたい!と思う気持ちになる。
そういう経験の繰り返しで、子どもたちはどんどん仲良くなっていきます。
子どもたちは、本来そういう力を持っています。
子どもによって持ち合わせている力は様々ですが、
そんな個々の違いを私たちスタッフは、よく観察し、見極め、そのとき必要な関わりと言葉を手渡します。
まずは、にじのいえが子どもたちにとって安心できる場所であること。
安心して自分を出せる場所であれること。自分も友だちも、どちらも大切にできる気持ちを持ちながら過ごす場所であること。優しい気持ちを大切にすること。
私たちスタッフは、環境作りと、空間づくりと、雰囲気作りを大切に。
一人一人を丁寧に観て、日々を過ごしていきたいと思います。