こんにちは。高槻市承認(第一号)民間学童保育室・NPO法人アフタースクールにじのいえの宮尾です。
5月も、にじのいえを卒業した中学生の子たちが、時々、顔を見せに来てくれました。
中学1年生のAちゃんは、書道がある日の夕方「ボランティアしたい」と言って数時間だけ、にじのいえに来てくれ、過ごしました。
「宮尾さん!何かすることある?」と自分から声をかけてくれました。
なんか、その一言で成長してる・・・!と感動。さすが!中学生だもんね!
せっかくなので、書道のお手伝いをしてもらいました。
6年間にじのいえで過ごしていたAちゃんは、スタッフの動きをよく分かっていて、
私が一言伝えれば、「うん!分かった!」といって、
次から次へ。色々サポートしてくれてとっても助かりました。書道の寺本先生とも少しだけ近況のお話をしてました。「がんばってるな~」と褒めてもらってました。
5/30(月)は、「ジュニアクラブの中学生の勉強部屋」もあって
中学1年生のAちゃん、Kちゃんが参加してました。
小学生の時、彼女たちは自主学習サポートクラスで、毎月何回か、スタッフちえさんと、何年も自学自習の習慣を積み重ねてきた子たち。
なつかしい風景。
いっつも、来たときは、テキスト持参して、がっつり普通に勉強するんですよね・・・^^
分からないところをちえさんに教えてもらって、解決!みたいな感じです^^
お互い中学がちがうので、少し近況を話したり・・・。
そういうのも楽しいですよね。
中学生になった彼女たちは毎日とても忙しくて、勉強に、部活にがんばっています。
小さい頃から彼女たちを知っている私たちだからこそ、できることを。
それほど、大きなことはできないけれど。。。。
ふらっときて、ちょっとしゃべって、ちょっとおやつを食べて、小学生の子たちともちょっと話して。。。
ほんの数時間ですが、元気なときも、そうでないときも。親や私たちの見えないところでがんばっていることも、きっとたくさんあると思うのです。
「なつかしいにじのいえにいつでも来ていいからね。」と思っています。
中学生になったら社会的には支援の手も、場所も少なくなってきます。
でも、大人に向かう途中の中学生の子どもたちは、心も体も変化し揺れ動く思春期で、何でもしっかりできてきますが、心はまだ子どもで、時には大人のサポートが必要な時があります。
そんなときに、「にじのいえがあった!」「ちょっといってみようかな」そんなふうに思い出してもらえるだけでも、うれしいなと思います。
にじのいえには、私、ゆりさん、ちえさん、わかさん、まきさん、よしえさん、ぱっちゃんおじいちゃん、そしておけいこ教室の先生も!
小さい頃からの、みんなを知っていいる大人がたくさんいるよ。
いつでも来てね。
*中高生サポート事業「ジュニアクラブ」は、にじのいえの活動を応援したい!という方からのご寄付で活動をしています。いただいたご寄付は、中学生の子どもたちのために、大切に用いさせていただいています。ありがとうございます。