こんにちは。高槻市承認民間学童保育室・NPO法人アフタースクールにじのいえの宮尾智美です。
にじのいえでは、時々、子どもたちスタッフ全員でミーティングの時間を持つときがあります。
予定の確認、約束ごと、そして、その時々で、子どもたちに伝えたいことを話します。
にじのいえの約束は「自分の心と体を大切にする。友達の心と体も大切にする」
みんな分かっていると思います。
一人ひとりがかけがえのない命であること。だからこそ、誰もが尊重されながら生きる権利があること。
そんなことを大切に思いながら、日々、子どもたちに関わっています。
だからこそ、にじのいえの子どもたちも、自分にも優しくあれること、そして、人に対しても優しくあれること。
相手に対しての思いやり。そんな、心が育まれるとうれしいなと思っています。
他者を大切に思ったり、大切にできるには、まずは、子どもたちも、「大切にされる経験」が必要だと思います。
先日のミーティングの時に、子どもたちに読みたいと思っていた
「いのちのまつり」という絵本を読むことができました。
みんな、私が読んでいる時、じっとこっちを見てくれて、とっても静かに見てくれました。
「みんなは、こ~んなにも、たくさんの命が繋がって、命のバトンを引き継いで、ここにいるんだよ」という話をしたら、どの子も「へ~!!」と、とっても笑顔で喜んでいました。
どの子も、本当に大切な命です。だからこそ、自分自身を大切にしてほしい。
そして、隣にいる人も同じように大切にしてほしい。
命について、少しでも、見つめる時間になったとしたらうれしいな。と思った時間でした。
『いのちのまつり』
また、おうちでも読んでみてくださいね~。