たったひとつの約束

こんにちは。高槻市届出済学童保育施設・アフタースクールにじのいえの宮尾智美です。

にじのいえでは4月にOPENして子どもたちが少し落ち着いてきた5月くらいから、週1回子どもたちと一緒に「ミーティング」をしています。ミーティングでは来週の予定の確認など形式的なことに加え、子どもたちに伝えたいこと、一緒に考えたいな思うことを話したり、考えたりしています。

「にじのいえは自由でいっぱい遊べるところ」ときっと子どもたちもそう思っていると思います。

そのとおりです。子どもたちにはあっというまに終わる楽しい子どもの時間を存分におもいっきり楽しんでほしいと思っています。放課後が楽しい時間になるように、にじのいえはできるだけ自由な時間を保障し子どもたちがそれぞれに好きなことを楽しんでほしいと思っています。

でもひとつだけ約束があります。それは、

「自分の心を体を大切にすること 友だちの心と体を大切にすること」

です。なぜなら、みんな一人ひとりかけがえのない大切な存在だからです。だからこそ自分も、そしていつも一緒に過ごしている友だちも大切にしてほしいと思っています。

毎日一緒に過ごしているとケンカもおこります。それは悪いことではなく、子どもたち同士がぶつかり合って学ぶこと、自分の気持ちや相手の気持ちに気づく機会でもあり、成長する機会になっていることもあります。

でもどんな時でも自分のしている行動が「自分の心と体を大切にしているか 友だちの心と体を大切にしているか」を考えてねと子どもたちには伝えています。

「自分の心と体を大切にする」って何だろう。

自分の心を大切にするために

自分がやりたいと思うことをしよう。自分はいいことだと思っていないならしないでおこう。自分が嫌だと感じるなら相手に「いや」と言おう。自分の意見や想いをきちんと相手に伝えよう。

自分の気持ちに素直になろう。

自分の体を大切にするためにケガに繋がるような危ないことはやめよう

かぜをひかないように(体を大切にするために)、毎日手洗い・うがいをしよう

「友だちの心と体を大切にする」って何だろう。

お友だちをたたいたりけったりすることは友だちの体を傷つける行為なのでやめよう

(心も傷つけるのでやめようね)

友だちが〝やめて”と言ったことはやめよう

自分がしてもらってうれしいなと思うことを友だちにもしよう

自分がされて嫌なことは友だちにもしないでおこう。

ミーティングではそんなことを子どもたちと一緒に考えています。子どもたちからも意見が出ます。そして、自分で解決できない時は大人に助けを求めてねと言っています。

子どもたちも自分の心に嘘はつかず、素直に自分がやりたいと思うことを存分に楽しんでほしいし、自分の気持ちに正直でいてほしい。そしていつも相手の気持を考えたり、相手の立場になって物事を考えることができる人になってほしいなと思います。

自分だけが楽しいならそれでいいのではなく、一緒に遊んでいる友だちはどうかな?と考えられる人になってほしいと思います。

でもそれはあくまで近所のおばちゃん、友だちのお母さんのような存在の「宮尾さん」としてそう思っています。

大人のいうことは何が何でも絶対ではないけど「宮尾さんはそう思うよ」と子どもたちには伝えています。

にじのいえで子どもたちに伝えていることはこれから子どもたちが中学生、高校生・・・そして大人になっていっても大切なことだと思います。人と人と関係を築いていく上で自分の気持ちを大切にできること、そして相手の気持ちも大切にできることは大事なことだと思います。そして、それは子どものころからの積み重ねが大切だと思います。

にじのいえは自由でほっとできて、楽しいところ。

でも一つだけ約束してほしいこと。それは

「自分の心と体を大切にすること 友だちの心と体を大切にすること」

にじのいえは、Kちゃんにとっても、Rちゃんにとっても、Aちゃんにとっても、Nちゃんにとっても、Yちゃんにとっても、Sくんにとっても、Rくんにとっても、どの子にとってもほっとできるところで楽しいところ。

そしてこれからも、近所のおばちゃん、友だちのお母さんの存在のような「宮尾さん」として子どもたちのことをそばで見守っていきたいと思います。

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