こんにちは。高槻市承認(第一号)民間学童保育室・NPO法人アフタースクールにじのいえの宮尾です。
夏休みも早、1週間と少し!が経過しました。
外遊びは、熱中症警戒アラートや暑さ指数も参考にして、行くか行かないかを判断しています。
可能な日は、激しい運動はなかなかできないので、むしとりと、おたまじゃくしとりなどなど。
身近な公園でオタマジャクシがいるんですね。もしかして、オタマジャクシを見つけた夏は初めてかも!!
室内も、友だち関係もいつもより広がりを見せる子もいるし、いつもの友だちと楽しそうに遊ぶ姿もたくさん見られます。
お昼ご飯もおやつも、もりもり食べてます!
友だちって子どもにとっては大事な存在で、お互いの成長に必要な存在ですね。
さてさて!!そんなにじのいえの夏休みですが、夏休みは、小学生だけではありません!
ちらほら!卒業した中学生(ジュニアクラブ)の子たちが、ボランティアに来てくれたり、お迎え時にちらっとお顔を見せてくれたり、部活の話や近況を話してくれたり。
うれしい訪問がこの夏休みはあります!
それぞれ夏休みも、中学生はクラブ活動がほぼ毎日あるので、クラブが休みの日や、午前中のクラブが終わって午後からなど。
にじのいえの小学生の子たちと遊んでくれたり。
昼食の配膳を手伝ってくれたり。
食後の机を消毒してくれたり。
中1Rくんは、プログラムのフォローもしてくれました。
中1Kちゃんは、おやつのおかわり分のホットケーキを作ってくれたり
1年生と相撲もしてくれました。
中1Rくんは、小学生の子どもたちが食後DVDを見ている時は、お誕生日プラ板の絵も描いてくれたり!
昨年の夏休みまでは、私たちから保育を受けていた子たちなのに、卒業してからたった数ヶ月で立場がかわって
まるでスタッフのように、でもスタッフではないけれども、少し声をかければさっと動けるし、下の子どもたちとも遊んだり。
しかも、それが、とってもナチュラルにできるんですよね。特に子どもたちとの遊びが!
6年間過ごしてきた時間がそうさせるというか、経験してきたことの大きさというか。
体が覚えているというか。彼らは、自分もそうやって過ごしてきたから、当たり前といえば当たり前ですが、その経験がすごく大きい。
私たちスタッフとはまた違って、とっても子どもに近い存在で、
でも、頼りになる存在で、ちょっと年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんは、小学生の子たちもうれしそうだし^^
彼らの行動を見ていて、ちょっとじ~ん。というか。成長したな・・・・。としみじみ。本当に素晴らしいなと思うのです。
時間があれば友だちと遊びたいとか、ゆっくりしたいとか、ゲームだってしたいし、動画も見たいし、ゴロゴロだってしたいし。普通にそう思うと思うのですが、『一日でも、クラブが休みだからにじのいえへボランティアへ行こうかな。』とか、『午後からはクラブがないから、勉強の合間に小学生とちょっと遊ぼうかな。』とか。そういうことを無理やりでなく、自然と思えるところが本当にうれしいなと思います。
だから、ボランティアをする彼らにとっても、この経験が彼らの成長にとっても、よりよいものになるように。と思っています。
人の役に立つ経験。喜び。感謝されること。そういうことを中学生の時期から感じてもらえたらいいなと思っています。そして、「働くって?」ということも、少し感じてもらえるといいなと思っています。
彼らのこういった活動にあたる経費(食費やその他含め)は、にじのいえの活動を応援したいという方からのご寄付で運営しています。
先日も、私がたいへん、たいへんお世話になった方から、「にじのいえのこういった活動に。応援したい。いつも見てるよ。」とうれしい言葉とともに、ご寄付をいただきました。社会のどこかに、にじのいえのことを応援してくださる方がいることも本当に本当にうれしく思います。
blogを通じて、にじのいえの活動を知っていただき、その想いを届けてくださる方がいることも覚えながら。そして、子どもたちにもそのことを伝えながら。
卒業した彼らのことも、ゆるりと、成長を見守っていけるそんな場。そして、ふらっといつでも帰って来れる場所でありたいと思っています。
*卒業した中学生のみんなへ!いつでもにじのいえへ顔をみせにきてね~。宮尾さん、ゆりさん、ちえさん、まきさん。おじいちゃん・よしえさん。みんな待ってるよ!でも、勉強に、部活に忙しいから無理はしないでね。自分を大切に。自分のペースと時間を優先してね^^