どうして。なんのために。を考える。

こんにちは。高槻市承認(第一号)民間学童保育室・NPO法人アフタースクールにじのいえの宮尾です。

9月から次年度の入室希望の方の見学が始まっています。

この時期は、連日、にじのいえへの入室を希望・検討されているたくさんの方とお話しする機会が増えるので、あらためて、なぜ、私は10年前、にじのいえを創ったんだろう。とか、なぜこのプログラムをすることになったんだろう。

というようなことを、私自身があらためて、立ち止まって考えるよい機会になっています。

そして、これからどうしていこうか。ということも考える機会にもなっています。

にじのいえの事業理念は「働くママと子どもたちが幸せになれる社会へ」です。

この理念のもと、使命があり、保育理念・目標・方針があります。事業理念の元にすべて繋がっています。

どんなことをするときも、理念に基づいたものなのかを考えて決めています。

なぜするのか。なんのためするのか。

ということをいつも大切にしています。

にじのいえを作ったのも、私は、働くお母さんたちの力になりたい。そう思ったからです。

(子どもたちは随分大きくなりましたが)自分自身もそうだし、毎日子育てや仕事で精一杯がんばっているママの力になりたい。

にじのいえがあることで、毎日の日々の生活が少しゆとりを持って過ごせるようになってよかった。と感じてもらいたい。

預け先の心配や不安がないことで、仕事にも集中できる。そして、社会にも貢献できる。そんなママたちを増やしたい。

そしてそのママたちの子どもたちが安心して、おうちのように過ごせる居場所を作りたい。

10年前そう思ったから、にじのいえを創りました。

(↓写真は10年前の子どもたち)

今もやっぱりその気持ちは変ってないなと思っています。

10年も経てば、にじのいえも気づけば3室になり(当時は3室になるなんて想像もしてませんでした)子どもたちも関わるママたちも増え、スタッフも増え、プログラムも増え。少しずつ変化していっています。

でも、根幹にあるものは変りません。きっとこれからも大切にしていくことは変らないと思います。

子どもたちを大切に想い、大切にする。そして、ママたちも大切に想い、大切にする。

今は、高槻市もたくさんの民間学童保育室ができ、選択肢もとても広がりました。

そのような中、にじのいえを選んで来てくださる方々には感謝です。

子どもたちや、ママたちのために。と始めたプログラムやおけいこ。たくさんのことをしていますが、大切にしているのは

「子どもたちの居場所である」ということ。

そこに行けば、いつもの友だち、いつもの大人。いつもの空間。

安心して過ごせ、自分らしく過ごせ、子ども時代をおもいっきり満喫できる場所であること。

何かに追われる場所ではなく、子どもたちにとっては「居場所(私・ぼくはここにいていい。心地よいと思える場所)」であることがベースです。

そして子どもたちの「心」を育むこと。

今、毎日にじのいえ楽しい!と元気に過ごしてくれる子どもたちにも感謝。

おうちの方々にも感謝です。

さて、来年度はどんなふうにしていこうかなーとわくわくしながら色々なことを考えています!

NPO法人アフタースクールにじのいえ 代表 宮尾智美

 

 

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